『日露戦争物語』漫画の最終回ネタバレひどい!漫画じゃなくなった

Manga Russo-Japanese War.4

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『日露戦争物語』

江川達也 ビッグコミックスピリッツ 2001年 全22巻

海軍中将「秋山真之」を主人公に
題名が「日露戦争」なのにほぼ日清戦争。
「日清戦争物語」が正しい。
しかも、最後のほうは字ばっかりでもはや漫画ではない。



「東京大学物語」のような懈怠な結末を好む
江川達也先生らしい作品とも言えなくもないが…。

Manga Russo-Japanese War.7

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明治7年、秋。
四国・松山に秋山淳五郎真之という6歳の少年がいた。
淳五郎をはじめとする侍の子供たちは、
武士が職を失ってすぐのこの時期、
町人の子供たちにいじめられていた。
だが淳五郎はどんな仕打ちを受けても決しても怯まず、
仲間を助け、相手に立ち向かっていく…。
(引用元:amazon.co.jp)

解説

連載が始まったころは
海軍中将となった秋山真之を主人公に
当時の心象風景を丹念に詳しく描き、

Manga Russo-Japanese War.8

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さらに現代にもつながる教訓も導出し描く
青春活劇のような展開だった。

しかし、日清戦争に入ったあたりから
雲行きが怪しくなってきて…。

ほどなく人物や背景がほとんど
まともに描かれなくなり、

Manga Russo-Japanese War.1

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16巻あたりから白地図の上に
文字が延々と続く見たことのない漫画に。

はっきり言って娯楽性やエンタメ感は皆無!!!

当然人気は下り坂。

Manga Russo-Japanese War.2

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秋山真之といえば
司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」だが、
史実を追えば似てしまうという一抹の不安が的中。

その危惧は現実のものとなり、
司馬ファンからの苦情が司馬財団に寄せらた。

結果、日露戦争物語なのに日清戦争の途中で
打ち切りが決定してしまった。

Manga Russo-Japanese War.3

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秋山真之は活躍することなく、
日清戦争の歴史をトレスして物語は終わった。

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感想

この先生はいい作品を描かないわけではないけれど、
如何せん読者への背信行為が多く、
この作品でも途中までは本格歴史物として
読める作品を描いていたのを…と言う始末。

【amazonカスタマーレビュー】より

歴史の勉強を始めた作者が傍観者から、
最終巻で作者が『神』になるという物語。
全巻読破しての評価は最低レベルです。
残念の一言。
結論を言えば、
にわかに歴史に興味をもった大人が、
大量の情報を処理できず、
結果として稚拙な個人意見を
歴史の真実かのように錯覚してしまう。
そのような経過が、
巻を重ねるほどに増していく。
そういったドキュメントです
がっかりしました!
全巻みましたが、
内容は大変よくできて感心しましたが、
最後の巻(日清戦争まで)で
『作者の都合で続巻は中止になりました』
とありました。
日露戦争を楽しみに購入したのに、
裏切られました。
出版社は承知の上で『日露戦争物語』
として出版しているのは、
如何なものでしょうか。
注釈を入れるか『日清戦争物語』にするか、
廃刊にするべきではないでしょうか。
途中までは名作。
読むと日本と日本人が好きになれます。
後半は・・・
『ドラえもん』へのアンチテーゼで
『タルるーと』を描いた江川達也が
『坂の上の雲』に対して描いたのが本作。
16巻辺りからはアシスタントに辞められて
一人で描いているらしく
絵は絵も話もやっつけ仕事の一言。
残念極まりないが、
至極当然とも言える打ち切りで終了している。
郷里松山の公立図書館書庫に
全巻揃っているそうです。
「だ~れも借りてないみたいで
大変キレイだったけど」

漫画なんだから読者(漫画読み)を喜ばせようという姿勢が
もう少し必要なんじゃないかな。

あの「東京大学物語」のラストも
とんでもない展開で、
性交シーンが50ページ続いたかと思えば
精子や卵子が100ページにわたり会話する。
しかも、あろうことか痴呆オチからの妄想オチ。
読者をナメ過ぎ。

昔ちょっと売れたからと言って
テレビで傲慢な持論を吐いてる暇があるんなら
(最近は見かけなくなったが)
本業の漫画をちゃんとやってからにしてほしいわ!!ったく。

こんな詐欺まがいな方法で多くの読者から
銭を絞り取って豪邸住まい。
作家として、業界としてあるまじき行為!
『たるるーとくん』が泣いている。

文句言うのなら読むなッ!
と言われるかも知れないけど、
最後まで読まないと分からないからね。

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