(C)加瀬あつし/講談社
漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『カメレオン』矢沢の卒業後、十数年が気になって気になって…
最終話:「YAZAWA・ヤザワは続くよどこまでも」週刊少年マガジン 1990年~2000年 加瀬あつし 全47巻
【あらすじ】
弱いくせにハッタリだけで最後まで生き残ったヤンキー(もどき)の主人公・矢沢栄作。彼を中心としたバトルと下ネタ満載のヤンキー漫画です。基本的に喧嘩と下ネタしかなかったような気がします。それでも、彼を慕って集まるヤンキー仲間と面白おかしい青春を描いた傑作中の傑作です。
悪運の強さと悪知恵で伝説のヤンキーとなった矢沢が東大を受験する
センター試験をクリアして、東大理化Ⅲ類の前期試験を受けることになった矢沢。あまりの緊張から全く問題が解けない。しかし、爆弾犯が試験会場に紛れ込んでいたことから試験は中止に。
騒ぎの中で試験の解答を手に入れた矢沢は、仲間から逃げるようにマンホールに潜り込む。しかし、運悪くそこに爆弾が流れ着き爆発に巻き込まれてしまう。
次に矢沢が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。命は助かったが、試験からは3日も過ぎてしまい、東大入学は絶望的に思われた。
まんまと東大に合格
そこへ東大の副学長があらわれ、矢沢が事件当日に人命救助を行ったことを高く評価する。
試験結果もそれほど悪くはなかったので、矢沢を特別枠で東大に入学させてくれることを約束する。
成田南高校の卒業式、矢沢の友人たちはそれぞれの進路に向かって歩き始めていた。相沢は大阪行きを決め、松岡は相沢の妹の出産に伴い帰国。
東大合格に浮かれる矢沢は日向の特攻服を着て卒業式に臨む。
卒業式で校長の鼻を明かすつもりが…
そこで東大の合格通知を校長に叩きつけカッコよく終わるつもりだった。
しかし、なぜか叩きつけたのは退学届だった。
卒業式で退学し、東大入学も棒に振った矢沢。
空白の十数年?
それから十数年後、白バイ警官になった相沢はOZ17代目総長になった矢沢の息子・栄光を追いかけていた。
東大行きをけ蹴り、どんな人生を歩んだのか大いに気になるところ。高校卒業以降の矢沢伝説をぜひ知りたいものです。
10年間も連載が続いた人気漫画。最後の最後に空白の十数年を作った理由がどうにも分かりません。
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コメント
ほんとにわかんねーのかよ