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漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『ドーベルマン刑事』死んだはずじゃあ…!
最終話:ウェディングベルの中で
原作:武論尊 作画:平松伸二 少年ジャンプ 1975年~ 1979年 全29巻

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外道は殺せ!型破りな刑事の物語
目次
【あらすじ】
主人公の加納錠治は警視庁特別犯罪課、通称“特犯課”に所属する。極悪犯罪者なら名士であろうが女性であろうが容赦なく鉄槌をくだす。喰らいついたら二度と離さないその姿から「ドーベルマン刑事」と呼ばれ恐れられていた。凶悪犯罪者を毎回のように射殺する加納をマスコミは非難するが加納は一向に動じず「外道に人権は無い!」との信念のもと弱者の血をすする犯罪者を追い詰める。
相手が悪なら戦車にだって立ち向かう
自衛隊員に成りすました過激派が、戦車を乗っ取る事件が発生しました。過激派は彼らの仲間を助けるため、仲間が入れられている収容所を襲撃したのでした。
警察は戦車相手に手も足も出ない状態でした。地下を通って来た加納は戦車の下に潜り込み戦車を沈黙させたのでした。
事件現場でプロポーズ
そして、そこに駆けつけてきた“特犯課”に所属していた三森竜子に加納は「いっしょに暮らしてくれ」とプロポーズしました。そして加納と三森の結婚式の当日、加納と強い信頼関係で結ばれた西谷が仲人を引き受けたのでした。三森はすでに式場に入り白無垢姿で加納の到着を待っていたのでした。

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過激派が復讐に
西谷は加納の自宅にパトカーを迎えに行かせました。白いタキシード姿でパトカーに乗り込んだ加納は結婚指輪を手に、感慨にふけっていました。そこに突如、拳銃が突き付けられます。
パトカーで迎えに来た警官は偽物で、先日の過激派の仲間だったのです。
式を前に加納が撃たれる
過激派は何発も何発も可能に弾丸を撃ち込みました。銃撃を受けてもなお、加納は過激派に立ち向かい過激派を倒したのでした。
式場では皆が加納の到着が遅れていることを気にかけていました。
加納は結婚式場に着いた
そのとき三森は加納が到着した気配を感じました。そして式場のエレベーターホールへと走りました。すると、そこには血まみれの白いタキシードを着た加納が、微笑みを浮かべて目を閉じていました。

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感想
ド外道どもを命がけで葬って来た加納の戦いの末路が極悪政治家でも大犯罪組織の首領でも無く、名もなき過激派の仕返しの銃撃だったとは何とも救いようのないラストではないでしょうか。
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2012年に「新ドーベルマン刑事」として死んだはずの加納が復活しますが、死んだはずなのになぜ生きていたのか、復活するまでの間何をしていたのかは、「新」の最終回でも謎のままでした。
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