『ガリベン番長』漫画の最終回ネタバレひどい!話が拡大するする!





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少年マガジンより

『ガリベン番長』漫画の最終回ネタバレひどい!話が拡大するする!

 

向上輝 少年マガジン 1990年

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あらすじ

 

主人公は三上播磨

亡き父から伝承された

中国二千年の歴史を持つ

幻の拳法「天翔拳」の達人だ。

 

しかし、それを隠して、

東大入学を目指し、

上等学園で猛勉強している。

 

播磨は拳法もケンカも

何の意味もないと主張、

トラブルを避けるようにしている。

 

不良の親友「高杉輝也(テル)」は

播磨が健保の達人であることを知っていて、

なにかと厄介ごとを持ち込んでくる。

播磨はテルのために不良どもと

戦わざるを得なくなる。

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校内での評価を落とせない播磨は

授業やテストをこなしつつ

不良どもを撃退する。

 

播磨の天翔拳の特徴は

防御した腕などから

拳のエネルギーが伝わり、

相手を粉砕してしまう。

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要するに拳が物体を突き抜け、

急所に命中する。

 

ある日、テルは黒生工業高校の

不良たちにからまれた。

播磨はその場にいた

黒生工業高校の悪の総番「烏丸時彦」を

天翔拳で倒してしまう。

 

烏丸は腹いせに得意の「蛇骨拳」で

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子分を半殺しの目にあわせる。

その蛇骨拳とは

相手の気に波紋のように広がり

骨のみを砕き、打たれた部位は

波状に変形してしまう暗殺拳だ。

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しかし、普通の高校生が、

なぜ北斗の拳のような必殺拳を

体得したのかはいっさい謎だ。

 

 

英語のテストでガリベンの美少年「伊集院光」

から学年1位の座を奪い

怨みを買ってしまう。

大金持ちの伊集院は

雇っている運転手に答案を盗ませる。

そして盗みの疑いはテルにかかってしまう。

 

テルの嫌疑を晴らすために

運転手の比留間と戦うことになる播磨。

しかし数学のテストが受けられなくなったしまう。

比留間は「吸血蛭形拳」で襲いかかる。

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なぜ運転手がそんな拳法を体得しているのかは

またしても謎のままだ。

 

吸血蛭形拳で激しく出血する播磨。

エンピツを肩に突き刺し止血し

比留間を倒すことができた。

 

その後、話は急展開する。

不良少年のテル

実は知能指数が180を越える天才児を集めた

特殊教育機関ジニアスウェイに所属していた。

 

この機関が何なのか目的や主宰者

すべて解き明かされることは無い。

 

さらなる強敵が!

 

受験勉強のため特別合宿が行われ、

播磨とテルが参加。

そこに伊集院はやってきて

播磨を攻撃する。

 

実は伊集院も拳法の使い手だった。

「華玉雷皇拳」

手のひらに光の球を作り出し

その球を相手に投げつける拳法。

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それって拳法というのだろうか。

 

この光の球は体内電流を利用した

高圧静電気の塊だ。

 

科学的根拠は皆無だが

相手を真っ二つにし、爆発もさせる。

 

播磨と伊集院は対決し、

二人は熱い友情で結ばれる。

 

そして現れたのが高速で移動する

「摩理亜神舞拳」の天草加生留だ。

 

上等学園に手下の狂一・狂二が現れ

播磨を探し出し技を試す。

伊集院が播磨を守りために戦うが、

重傷を負い入院。

そこを天草加生留に連れ去られてしまう。

 

播磨とテルは倉庫に呼び出され、

天草加生留と戦うことになる。

 

最後の敵?が立ちはだかる

 

究極奥義の「残影舞踏」、

もの凄い速さでいどうする加生留に

播磨はなすすべがない。

いわゆる分身の術だ。

 

実体がわからず苦戦する播磨、

テルは伊集院の光球で明かりを作り

分身の中から影を見分ける。

 

光球により見えた影のある加生留に

無数の拳を撃ち込む。

 

死闘の末、播磨は加生留を倒した。

 

加生留の意図は

摩理亜神舞拳の先祖の教え

「強き者は文武両道を極め

弱きものを支配せよ」を実践することだった。

その思想は

ジニアスウェイに受け継がれる。

 

「目的のためなら殺戮もいとわない

鬼どもを育成し、日本を影で

ディフェンスするもう一つの軍隊」

 

播磨はつぶやく

「じゃ…

オレ達の本当の敵は…

国家!?」

 

播磨を倒せなかった加生留に

ジニアスウェイから刺客が差し向けられる

 

播磨たちは加生留を守り拳友になる。

 

国家の闇の組織ジニアスウェイ

播磨たちはその戦いに身を投じていのだった。

 

 

感 想

 

荒唐無稽にしてスケール感が加速、

留まるところを知らないバトル。

 

ガリベンにして番長!

しかし学内で番を張っている描写は

いっさいナシ。

 

中国皇帝時代の思想を

日本の国家の闇組織が引き継ぐ。

その由縁や理由の説明も

いっさい出てこない。

 

場当たりと言ってしまえば

あまりにも場当たり。

 

学校レベルの争いなのに結局、

最後はいきなり国家を敵に回してしまう。

どんな番長や!??

 

救われるのは

北斗の拳ばりのバトルでも

拳を交えた相手とは

戦い後で必ず友情が芽生えることかな。

ビデブー死させないのが、

ガリベン番長の優しさです。



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