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『GS(ゴーストスイーパー)美神 極楽大作戦』ええッまさかの“夢オチ”かよ!
最終話:ネバーセイ・ネバーアゲイン 「椎名高志」
週刊少年サンデー 1991年 – 1999年 全39巻

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【あらすじ】
悪霊や妖怪退治を仕事にするGS(ゴーストスイーパー)。その中でもトップクラスの腕前も持つ『美神令子』は
美神令子除霊事務所を構え、助手の横島忠夫とおキヌ(元幽霊)とともに破格のギャラで稼ぎまくっていた。
そんな3人とライバルのエミや冥子、さくらは神や悪魔を相手にバトルするだけではなく、ラブロマンスを繰り広げたり、
お金で相手を買収したり。と一風変わったオカルトコメディ。
アニメGS美神オープニングyoutube

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西暦2199年、荒廃した東京の一角に強力な悪霊が住む屋敷があった。その屋敷はかつて存在した美神令子除霊事務所だった。
その屋敷に出現するという悪霊を除霊するためゴーストスイーパーのインガ・リョウコと助手のパリシスクM・3が訪れた。
その序例は20世紀最強と呼ばれた伝説のゴーストスイーパー美神令子だったのだ。
リョウコによると美神令子たちは2087年に死亡している。しかし、
悪霊(正確には霊的な力が強い屋敷に焼き付いた残留思念)の美神令子たちの意識は1999年のままだった。
「あきらめて成仏しましょう!」と説得にかかる横島忠夫とおキヌ。
他人が儲かることが気にくわない美神令子は反撃をこころみるが、逆に捕らわれそうになってしまう。

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リョウコは美神令子の霊体そのものを手に入れ、売り飛ばすことが目的だった。
自分を商品扱いされたことに怒った美神令子は、リョウコに逆襲し追いつめるが、
あと一歩のところでオカルトGメンに包囲されてしまう。
あきらめて観念する美神令子の前に現れたのは、その昔、美神令子たちと活動をともにしたバンパイア・ハーフのピートだった。
リョウコも逮捕され屋敷は自分が買い取ったので安心してほしいとピートに告げられた美神令子は安堵して成仏するのだった。
……という夢を見ていた美神令子や横島忠夫。もしかしたらこんな未来がやってくるのかも……
と思いつつ今も楽しそうに商売に精を出すのだった。
来ましたね、安易な“夢オチ”単行本39巻も続いて、アニメ化され、ゲームソフトにもなった名作コメディ作品だったので、
もっと大胆なとんでもない最終回を期待していたのに…。
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