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『ゴッドサイダー』漫画の最終回ネタバレひどい!
ジョジョの荒木飛呂彦のライバル
もう1人の天才漫画家が描いた宗教バトルサーガ
巻来功士 週刊少年ジャンプ 1987年-1988年 全8巻


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解説
【ベルゼバブが召喚した死魔使いとの戦い、そして魔の迷路帝都へ!】神と悪魔の血を持つ主人公・鬼哭霊気(きこくれいき)は、人間のために戦うことを選び、悪魔将軍のフォラスを倒したが、帝王ベルゼバブはそれに激怒し死魔使いウトックをつかわす。そこはアメリカ。阿太羅(アタラ)を伴う霊気が見た、人々の悲惨な現状とは…。宿命の一族たちのハルマゲドン・ストーリー
あらすじ


godsider.より
遥かな昔、陰謀により堕天使「魔王サタン」となった
天使ルシファーは
黙示録戦争に敗れ地下深くに封じられた。


godsiderより
だが、魔王サタンはデビルダイダーを使役して
地上の覇権を我が物にしようとしていた。
神と悪魔の間に生まれた鬼哭一族の末裔
鬼哭霊気はゴッドサイダーと協力して、
魔王サタンの野望と戦う。


godsiderより
しかし、
神と悪魔の争いを生んだ真の敵の存在が暴かれ、
人類存亡を賭けた戦いは最終局面を迎えた。
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最終回
神と悪魔の魂が一つになる
そして、世界を滅亡から救う、
大いなる力が生まれる。
地球を破滅させようとする
超高次元の魔神の正体は
神々をも創造した
意志を持つ暗黒の宇宙だった。
その圧倒的な力の前には
魔王サタンと大天使ミカエルですら
弱点である永劫回帰惑星に近づくことができなかった。


godsiderより
魔王サタンは最後の手段として、
超高次元の魔神との戦いで瀕死となった
息子・鬼哭霊気の魂を飲み干し、
一体となることを選ぶ。
霊気の持つ神の力と融合した魔王サタンは
天使長ルシファーとして復活、
真の力を取り戻すことに成功した。
ルシファーとなった霊気なら
永劫回帰惑星を破壊することができる


godsiderより
阿太羅たち十天闘神もまた
霊気と融合することを求める。


godsiderより
そして大天使ミカエルそれは
ゴッドサイダーたちを見守ってきた
大日輪行仁和尚の正体だった。
彼もまた霊気とともに征くことを望んだ。


godsiderより
十天闘神たちと融合する霊気
その中には鬼哭流璃子と魔王サタンの妻リリスもいた。


godsiderより
暗黒宇宙は流星を降らせて
霊気の行く手を阻む。
霊気は視力を失うが、
流璃子が目となり


godsiderより
永劫回帰惑星へと導いた。
そして、ついに永劫回帰惑星は
光となって消滅した。
人類の滅亡は防がれ、
再び原始からその歩みを始める。
彼らの村を見下ろす岩壁には
愛の力を信じ、世界を救った者たちの
顔が刻まれていた。
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感想
最終回は巻き巻きの駆け足展開。
霊気があんなに苦労して
永劫回帰惑星に向かうのに
攻撃が流星群だけなのは
何とも切ない。ここは何話かかけて
じっくりダイナミックな攻撃をしかけて欲しかった。
血しぶきやその他諸々が乱れ飛ぶ凄絶なバトル描写は
作者の巻来功士先生が北斗の拳の原哲夫先生の
アシスタントをしていたのもあってか迫力満点。
雑魚敵がギャグっぽくやられるシーンも北斗の拳っぽい
回想シーンで周の兵士に辱めを受ける鶚や、
混乱した世界で暴漢に襲われる女性など、
こっち方面も結構容赦ない描写で
今では絶対に少年誌で掲載できないエログロ描写。


godsiderより
少年ジャンプ全盛期に荒木飛呂彦さんと競い合っただけあって、
ジャンプ感が溢れ出る作品でした。



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