『行け!稲中卓球部』漫画の最終回ネタバレひどい!





漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『行け!稲中卓球部』

漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『行け!稲中卓球部』

最終話:「終わり終わり」(古谷実)週刊ヤングマガジン 1993年~1996年 全13巻

【あらすじ】

稲豊市立稲豊中学校、略して稲中の男子卓球部には6人の部員が所属していた。

部員は少ないが実力は低い訳ではなく、大会で優勝したこともある。

部員の前野と親友の井沢、田中の3人は下品で下劣な言動で他の部員や顧問の柴崎からバカにされたり、非難されたりしつつ、部活を全力で楽しんでいる。

そんな彼らのもとには呼びもしないのに突拍子もない事件が次から次へとやって来る。


個性は揃いの稲中卓球部、部員たちの出会いが明らかに…

井沢や田中とふざけあいながら、何やら哲学的なことを考える前野。しかし、思考が「いい友達」に及んだ時、目の前の二人を見てへたり込むのでした。傍らから見ればいい友達の彼らに、神谷ちよこが卓球部員たちの出会いを聴いていました。

数年前のこと、部員がいなくなり廃部寸前だった卓球部に前野たち6人が入部しました。初めはお互いに気を使っていましたが、基本的には現在のキャラクターの6人です。

井沢だけは空手の経験を披露し、ヤンキー風に構えていました。親睦のためフルーツバスケットに興じる部員たち。しかしうっかり足を踏んだ前野に井沢がガンを飛ばしてきました。前野も決して謝ろうとはしません。

行け!稲中卓球部3

行け!稲中卓球部2

井沢の度量を見捨てた前野…

部活の初日が終わり、部員たちは帰宅にお途に就きます。前野と井沢は帰りが同じ方向でした。しばし沈黙の後、井沢が「一緒に帰ろうよ」と声を掛けます。前野は井沢の度量に感服しました。

そこへ突然、目の前にトラックがあらわれ、前野は尻もちをつきます。一方、井沢は電柱と壁の間に挟まり、抜け出せなくなってしまいました。

行け!稲中卓球部13

まだ、あんまり親しくないから…

雨が降り出したので前野は井沢を見捨てて走り出しました。

遠くなる前野の背中、雨はどんどん強く降ります。

翌朝そこを通りかかると、まだ井沢は挟まったままだったそうです。

二人はいい話とともに、部活を上がろうとしますが、練習をサボろうとする二人に武田の怒声が飛びました。

そのころ、思い出に絡めない田中は廊下に放置されたままでした。

行け!稲中卓球部3

過去を振り返るのは最終回の定番の一つではありますが、なんで、見捨てたヤツと友達になれるのか…

何となく流れの中で終わっているような、最終回らしくない不思議な最終回でした。

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