漫画の最終回 ネタバレ【ひどい】『マジ』まじでなんとも心残りな…
最終回：「目覚める」（立原あゆみ）全５０巻 1986年～1996年 少年チャンピオン
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無私の任侠・白銀本気。望むと望まざるとにかかわらず頂点へと押し上げられ…
あらすじ
任侠の世界に入った白銀本気（しろがねもとき）通称マジ。チンピラからのし上がり、ついには全国にシンパを持つまでに至る。しかし、妬みやヤッカミも多くマジの周囲は落ち着くことがない。マジはその原因は自分の存在になると思い始める。そしていつしか発病した白血病も悪化し
日本中の国土を巻き込んだ頂点争いの行方は
様々な逸話を残しながら極道の世界を生きてきた白銀本気・通称マジ。その勢いを妬む勢力による陰謀で、マジは風組を波紋になってしまいました。それは全国的にも大きな衝撃を与えました。
その破門をきっかけに全国の若い勢力が散発的に「本気組」を名乗って抗争を開始します。マジ本人も預かり知らぬところで、赤目を始め多くの人間が命を落とすことになってしまいました。
ライバルだった染夜は心の中ではとうの昔にマジを親にするハラを決めていました。そしてマジのもとに駆けつけ、参謀的な役割を果たします。全国の本気組を佐渡に集結させたのでした。整えてみれば組織は800名起こす大勢力になっていました。これを背景に争いを終結させる手打ちの条件として、本気組は風の総長とマジの五分の盃を提案しました。
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風の総長はマジの心も本気組の動きも、そして風組ひとりひとりの気持ちも知っていました。この動き自体が極道の変わり目だとも認識していました。ゆえにその条件で手打ちにすることを決定したのでした。それに反対していたのはマジを妬む勢力だったのですが、この機に彼らを破門にしました。
一方、マジは末期症状の白血病に苦しみながら、慣れ親しんだ渚橋に向かっていました。そこでこの抗争を終わらせようと思い悩んだ旧知の若者に刺されてしまいます。刺されたマジは船に乗り込み沖に消えます。最愛の人との平和を思いつつ…。
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任侠が皆、マジのような人間だったら警察もいらない平和な世の中が実現するでしょう。仏のような男、それがマジ。
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