出典：集英社YJComics
漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『みんなあげちゃう』おれは悠乃だけでいいの!って言いながら…
弓月光 週刊ヤングジャンプ 1982年～1987年 全19巻
【あらすじ】
キュートであけっぴろげな性格の間宮悠乃は“Ｈ”に興味津々な女子高校生。そんな悠乃が一目ぼれしたのはごく普通の予備校生の地下中六郎でした。悠乃はいきなり六郎の部屋に行き「処女はいりませんか？」と、トンチンカンなアプローチをする。そんな世間からちょっとずれた間宮悠乃、実はとんでもない大金持ちの間宮家の跡取り娘だったから、さあ大変。普通の生活だった六郎の周囲は一気に騒がしくなる。
亡くなった祖母の跡を継ぎ、間宮グループの総帥となった悠乃は六郎とはまともに会えないほど忙しい日々を送っていた。
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そんなある日、悠乃の祖母から頼まれ、六郎に株などのマネーゲームを教えると言って一人の女性が近づいてきた。その女の話をすっかり信じ込んでしまった六郎はついつい実印を預けでしまい、間宮グループにとんでもない金額の損害をあたえてしまう。
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悠乃はそんな六郎に間宮グループの総帥として間宮家から出ていくことを命じた。六郎は悠乃に離婚届を渡し、もっと大人になったら戻ってくる。と言い残し間宮家から去った。
悠乃は損害を回収するために海外に飛ぶが、六郎が関係した女性たちのおかげで逆に儲けて帰ってくる。様々なVIP女性を虜にした六郎は実は間宮家にとってはとてつもない利益をもたらす存在だったのだ。
六郎のことを想い、毎日枕を濡らす悠乃。それを見かねた叔父は祖母の遺言が録画されているビデオテープを見せる。そこには好きな男が離れていったら間宮家をおいてでも追いかけて幸せをつかめ。というメッセージが入っていた。
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それを見て吹っ切れた悠乃は間宮家の全てを捨てて六郎のもとに走り出す。そんな彼女を今まで六郎と関係をもった女性たちも応援する。
そして、六郎と出会ったときに住んでいた、ぼろアパートでまた二人の恋が始まるのだった。
間宮家の巨額な財産を捨ててまで六郎との愛を選んだ悠乃。やはりお金より大事なのは愛ということなのか。世界中のVIPな女性を篭絡する六郎「おれは悠乃だけでいいの」って本心なのだろうか…。
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