漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『スーパードクターK』普通の回の終わり方じゃん!





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漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『スーパードクターK』普通の回の終わり方じゃん!

 

最終話:涙の境界線 「真船一雄」 週刊少年マガジン 1988年 – 1996年 全44巻

 

【あらすじ】

かつて、帝都大学医学部を首席で卒業し、将来を嘱望されながら、忽然と姿を消した若い医師がいた。

裏の世界で医療を掌る一族に生まれ、裏の医師として生きる宿命をおびた天才医師Kだった。

鋼の肉体と天才の頭脳、神ともいわれる高度な医療技術を持つKは、その能力から多くの敵に狙われているが、どんな苦境にあっても助けを求める患者がいれば、その命を救うのだった。

スーパードクターK1

出典c講談社

加奈高校の保健医として勤務していたKは政治家の息子が起こした殺人事件の証拠を隠滅する手術を要求される。断れば生徒の身に危険がおよぶ。


やむ無く、その手術を引き受けたKの手により、証拠となる指紋は削り取られたのだった。しかし、その一か月後、政治家の息子は殺人容疑で逮捕、裁判にかけられる。

スーパードクターK3

証拠隠滅の手術の一部始終を目撃し、信頼していたKに裏切られたと感じた生徒・加山はすべてを暴露するつもりで裁判の傍聴席に座っていた。

証拠は消え失せたと、たかを括る政治家の息子は検察官が求めた指紋の採取に応じる。

 

しかし、なぜか指紋が復活していて、それは凶器に残された指紋と完全に一致した。検察官は証拠隠滅も追求し、秘書がKに渡した鞄を取り返した。秘書の指紋が付着した鞄を前に彼らは観念するしかなかった。

皮膚の表面を削りとっただけでは指紋は一か月ほどで元に戻る。悪を許さずに生徒を守る、Kの仕掛けた罠だったのだ。

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Kの真意を知った加山は、辞表を出して校門を出ようとするKに追いつく。加山はKに戻って来て欲しいと頼むが、Kは門を閉じて、これが境界線だ。と言い、裏の医師の自分とは住む世界が違う。と踵をかえし歩き出した。

加山はKの後姿に「いつかまた会えるよな!」と叫ぶ。Kは必ず会える。と答え生徒たちに忘れられない記憶を残し、去っていった。

ん~ん、また放浪ですか。この終わり方だと、いつものエピソードがひとつ片付いたのと変わらない。最終回というより、次のエピソードへ続く。って感じでした。

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