漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『将太の寿司』まだここから続きが…!
最終話:いざ、最後の勝負へ 寺沢大介 少年マガジン 1992年-1997年 全27巻
【あらすじ】
中学を卒業して東京の有名寿司店「鳳寿司」で職人修行を積む少年「関口将太」。
当代きっての名人と呼ばれる鳳征五郎や兄弟子たちにしごかれ、一人前の寿司職人を目指して修行に明け暮れていた。
征五郎のすすめで新人寿司職人コンクールに出場した将太はライバルたちを倒し優勝を果たす。
将太の職人としての成長を描いた料理漫画。
人間としてひとまわり成長した将太
父に大けがを負わせた男と和解を果たした将太はまたひとつ人として成長した。
そんなある日、将太は征五郎に呼び出された。
張り詰めた空気の中で将太に手渡されたのは全国寿司職人コンクールの招待状だった。
喜び興奮する将太に征五郎は、
かつて鳳寿司にいて将太と激しい戦いを繰り広げた佐治安人や仙台で勝負した幻の寿司職人と呼ばれる大年寺三郎太、さらに北海道からは父や将太たちを苦しめた笹寿司も出場する。と話す。
全国寿司職人コンクールに挑む
複雑な気持ちを抱きながら全国寿司職人コンクールへの意気込みを表す将太に征五郎は前祝として二杯の酒を振る舞う。
未成年と断る将太だったが、これは征五郎からの試験だった。二杯は違う銘柄のお酒だと答えた将太に、征五郎は「それでは一回戦負けだ!」と告げる。
注意深く二つの杯を見比べた将太は酒の味の違いは器の違いだったことに気づく。
征五郎からのアドバイス
この試験に衝撃をうけた将太に征五郎は
予選が基本問題なら全国大会は応用問題だ。とアドバイスし、さらに精進をかさねるように将太を戒めた。
改めて寿司職人の世界の厳しさや奥深さを知った将太は全国寿司職人コンクールに向けて身を引き締めた。
決勝戦・プレーオフと勝ち進み全国大会への切符を手に入れ、将太はついに鳳寿司のツケ場に立つことを許された。
未だ見ぬ寿司職人との戦いを、そして佐治安人との再戦の日を待ちながら、将太は寿司を握った。
こ、こ、ここで終わり?全国寿司職人コンクールはどうなるの???
ここで終わっちゃ何とも寝覚めが悪いよ。
ところがです。本編は幕をとじましたが、
『将太の寿司~全国大会編~』が14巻も、
さらに『将太の寿司2 World Stage』と続いていくのです。
コメント