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漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『哲也-雀聖と呼ばれた男』プロの勝負師の世界はキビシイ!
最終話:「流星たち」 原案:さいふうめい・漫画:星野泰視 2000年~2004年 少年マガジン 全41巻
【あらすじ】
戦後間もない混迷の時代を生きた勝負師「哲也」の物語。
戦時中、少年の哲也は軍需工場で何の希望もなく勤労動員され働いていた。
工場のおっちゃんに博打を教わり、
終戦後は房州に弟子入りし次第に博打の才能を開花させる。
そして、哲也は勝負の中で生きる気力を取り戻す。
その後、新宿の“坊や哲”と呼ばれ闇麻雀の世界で頭角をあらわす。
凄腕の玄人の話を聞くと勝負のため、
「オヒキのダンチ」とコンビを組み
全国各地で数々の勝負を繰り広げることになる。

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敗北したドサ健との再戦に挑む
ドサ健との頂上決戦に敗北した哲也は
自身の麻雀を日本全国を旅した。
そのなかで、己の限界を超えることができた哲也は
満を持してドサ健との再戦に挑む。
初戦は哲也が制するが、
命を抵当にタネ銭400万円をそろえ背水の陣で哲也との再戦に臨んだドサ健。
2回戦は起死回生の仕込んでいた国士無双でドサ健が勝利を手中に収める。

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人を売ってまでタネ銭を工面
敗れた哲也にとって、引けない勝負だ。
タネ銭の工面のため、
バーのママを売り飛ばし800万円を用意。
ドサ健に最終決戦を申し出た。
二人の最後の勝負。
イカサマのできない平場にもかかわらず、
哲也は配牌でダブル役満をテンパイ。
しかし、ドサ健は哲也の上がり牌を完全に手の内に入れていた。
手詰まりを察知した哲也とドサ健は手を作りなおし、
偶然にも二人は同じ役満の「大車輪」でテンパイする。
残りのアガリ牌は1つ。
互いに最後のツモ番だ。
勝負はどちらかが必ず勝つ。

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最後のヒキは運任せ
先に回って来たドサ健はツモることができず、
哲也が雀卓に叩きつけた牌はアガリ牌の4筒だった。
この勝負に満足したドサ健はあっさり身を引き、
哲也は満足そうな表情で座ったまま眠っていた。
ラストシーンは売られたママのバーにいる哲也たち。無事ママを買い戻せたようです。が、
最期は運まかせ、それでも戦う。玄人の勝負はなんとも恐ろしいものです。
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