『タイガーマスク』漫画の最終回ネタバレひどい!あの歴史的名作のラストが…ありえない!





タイガーマスク1-2

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漫画の最終回『ネタバレ』【ひどい】『タイガーマスク』あの歴史的名作のラストが…信じられない・ありえない!

梶原一騎原作、辻なおき作画   ぼくら・週刊ぼくらマガジン・週刊少年マガジン 1968年1月号-1971年

『巨人の星』・『あしたのジョー』と並ぶ梶原一騎の代表作。

 

【あらすじ】

伊達直人は悪役プロレスラーの養成機関「虎の穴」で過酷な訓練に耐え、
悪役レスラー「タイガーマスク」となった。

そして、彼が育った孤児院「ちびっこハウス」が借金苦にあることを知ると、
正体を隠してファイトマネーで「ちびっこハウス」の借金を返済する。

虎の穴への上納金が用意できなくなったタイガー、
虎の穴の掟である悪役レスラーの肩書きを捨て、
組織を裏切ることを決意する。

裏切り者を抹殺するために虎の穴から次々と、
送られてくる刺客レスラーとの壮絶な闘いが始まる。

タイガーマスク1

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【最終話】

世界チャンピオンとの対決

タイガーマスクはNWA世界チャンピオン、
ドリー・ファンク・ジュニア(実在するアメリカのプロレスラー)と対戦。

タイガーの必殺技コブラ・ツイストがジュニアにきまる。
しかしジュニアはギブアップせず、
近づいてきたレフリーの顔面を殴ってしまう。
ここでジュニアは反則負け。タイガーの勝利だ。

 

勝利を掴んだが…

ルールでは、挑戦者(タイガー)が二本とも技で勝たねば王座は移動しない。
つまり勝利が見込めないジュニアが故意に反則負けを狙った手段だった。
勝負の決着は3日後の大阪での第二戦に持ち越されることになった。

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決戦の会場へ急ぐ

第二戦当日、タイガーは宿泊先のホテルから、
マスクをつけ、自分の運転する車で会場に向かう。
会場周辺にはタイガーの到着を待つファンによる長蛇の列ができていた。
沿道のファンの声援にこたえるため、ほんの少し車を止めるタイガー。
すると大量のファンが車道にあふれ、たちまち渋滞になってしまった。

 

このままでは決戦の第二戦に遅れる。

近くにいた警察官の機転で、タイガーに車を降りて、
ファンをまいて徒歩で会場入りするよう指示する。
車は警察署で預かるといわれ納得したタイガーは、
オープンカーから大きくジャンプする。
群がるファンたちの頭上を一気に飛び越えて走り去った。


 

マスクを脱ぐことが変装

裏通りに入り、ついてくるファンがいないことを確認すると、
マスクを脱ぎ素顔の伊達直人になった。
裏通りこそ彼の生きてきた道。
彼は一時の平穏を感じるかのように、どぶ川に沿って歩いていた。

通りがかりの自転車に乗る少年を見ながら、
ちびっこハウスの子供たちにも自転車を買ってあげようと考える。

そのとたん、少年の自転車は転倒した、
そこへトラックが突進してきた。
伊達直人は、すぐさま少年に駈け寄り抱きかかえると、
道路の反対側に放り投げた。

 

こんなことで命運が尽きる

しかし、直人の足は少年の自転車にひっかかり、
そのままトラックに跳ね飛ばされてしまった。

タイガーマスクラストシーン

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白目をむき、薄れる意識の中で、最後の力を振り絞り、
ポケットからとりだしたのはタイガーマスク。

マスクをどぶ川に投げ入れると、
そのまま息を引き取った。

 

-----終わり

 

 

さすがの我らがヒーロー・タイガーマスクも
トラックには勝てなかった。

伊達直人は死んだがタイガーマスクは行方不明。
ちびっこハウスの子供たちやプロレスファンは
きっとどこかでタイガーは生きていると思うことでしょう。

しかし、なんだ、この呆気ない最期は…

『巨人の星』にしても『あしたのジョー』にしても
最期に主人公をボロボロにする梶原一騎だが…
さすがに、この終わり方は・・・ひどいわ。

 

梶原一騎原作『明日のジョー』はコチラ

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