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『ツバキ(椿鬼)』漫画の最終回ネタバレひどい!山の女版「水戸黄門」だ
押切 蓮介 2011 シリウス増刊号ネメシス 全3巻
イントロ
時代背景や場所は特定されない。
山に生まれ棲むマタギの少女・椿鬼(ツバキ)。
人間たちの醜い所業が山を穢(けが)すたび、

tubakiより
彼女はシロビレ<村田銃>を手に彼らの前に姿を現す。
その瞳に深い哀しみの色を湛(たた)えて──。
大自然の狭間に生きる人間の業を 描く、
アクションホラー。
あらすじ

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マタギ(山で狩猟を営む)の若者の中で、
抜きんでた実力を持つ少女ツツジ。

tsubakiより
旅マタギの主人公ツバキと出会う。

tsubakiより
ツツジの師匠はヨソ者を嫌う。
ツバキはその理由を明かす・・・

tsubakiより
村の(集団)の歪んだ掟、
それに逆らえない母親。

tubakiより
不条理で哀れな結末。
そしてツバキはその集落を後にする。
若い娘に牙をむく山婆。

tsubakiより
集落の若い男の心を操り、
若い娘を生贄にする。

tsubakiより
ツバキは山婆と戦い
若者の心を開放する。
山の神にされた母親の悲しみ。

tsubakiより
人を狂わせる山の閉ざされた空間。
父の命を奪った存在。

tsubakiより
横溝 正史の八墓村のように、
心を悪霊に奪われた若者が

tsubakiより
村人たちを次々と殺戮する物語。
ツバキは山に住む悪霊を倒すため

tsubakiより
また次の旅に出る。
感 想
閉塞された山の集落。
そこは外部と遮断された
独自の風習と

tsubakiより
非合法で理不尽な掟がある。
マタギ少女が人知れずお山を守り、
幼子がケモノを孕み、
洞窟には人を喰ってる奴らがいる。
荒唐無稽だけど、そんなことが起こってそうな、
微妙な世界観が上手く表現されていると思う。
出る登場人物には狂った人がやたら多く、
ここまで来ると天晴れ。
悪霊や化け物よりも人間の業、
その罪深さが、深くてリアル。

tsubakiより
集団の掟を個人の善より重んじる世界は
現代の私たちが住むこの状況と似てはいませんか。
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